「ロスジェネの逆襲」結末までの大まかなネタバレ 「ロスジェネの逆襲」は半沢直樹シリーズ3作目の作品であり、半沢直樹が大和田常務との戦いの後、東京中央銀行の子会社の 東京セントラル証券に出向してからの話になります。 2021年3月5日. 著者：池井戸潤 2016年7月に集英社から出版 子会社に先に来た契約を横取りした東京中央銀行に半沢が 「史上最大の倍返し」 をします。. 半沢直樹最終回!黒幕!原作ネタバレ!新作ロスジェネの逆襲あらすじは？. 半沢直樹（はんざわなおき） 半沢シリーズの主人公。東京中央銀行から系列の東京セントラル証券に出向し営業企画部長を担当。 森山雅弘（もりやままさひろ） 東京セントラル証券の営業企画部調査役。ロスジェネ世代で、バブル世代や銀行からの出向者を嫌っている。 瀬名洋介（せなようすけ） 新興IT企業東京スパイラルの社長。森山の幼なじみ。 平山一正（ひらやまかずまさ） 電脳雑伎集団の社長。妻とのワンマン経営で会社を大きくしてきた。 渡真利忍（とまりしのぶ） 半沢の同期で東京中央銀行銀行 … 今後の展開予想（ネタバレ注意） 第3話までで原作「ロスジェネの逆襲」で銀行と対決するための要素はほとんど出そろいました。次回予告をみたところ、4話で半沢直樹シリーズの次巻「銀翼のイカロス」の話に触れるようなので5話から本格的に「銀翼のイカロス」編のようです。 伊木遥（いぎはるか） 主人公。二都銀行の渋谷支店融資課で課長代理として融資を担当している。... 【ネタバレ有り】ルーズヴェルトゲーム のあらすじを起承転結でネタバレ解説！ 倉田太一（くらたたいち） 銀行からの出向でナカノ電子部品で総務部長をしている。... 【ネタバレ有り】陸王 のあらすじを起承転結でネタバレ解説！ . . 著者：池井戸潤 2019年6月にダイヤモンド社から出版 半沢の同期で東京中央銀行銀行融資部に務める。半沢に様々な情報を提供する。, 半沢直樹は、東京中央銀行営業第二部次長というエリート中のエリートから東京セントラル証券へと左遷の出向をさせられていました。東京セントラル証券では、社内で銀行からの出向者とプロパー社員との軋轢がありとても殺伐として働きにくい空気がありました。また、同じプロパーでもバブル世代とロスジェネ世代とでも中が悪く、出向組は銀行の鼻を明かしてやろうと意気込むもののやや勇み足ぎみで、半沢はひとり深いため息を漏らすのでした。, 東京中央銀行の系列子会社東京セントラル証券に出向している半沢は、重要顧客との会議に参加します。, 電脳雑伎集団というIT企業の社長平山が東京スパイラルという同業者を買収しようと考えているのでアドバイザー契約を結びたいと持ちかけてきます。, 社内会議では次長の諸田が自分に担当させて欲しいと言い、チームリーダーに三木を指名します。, 本来、電脳雑伎集団の担当は森山でしたが、諸田は銀行からの出向者でチームを固めます。, 森山は同僚の尾西と共に飲みに行き、自分たちロスジェネ世代の不遇を嘆き、銀行からの出向組のやり方を批判します。, 2週間後、電脳雑伎集団へスキームをまとめて提案に行くと、平山社長は対応が遅いので話は無かったことにして欲しいと言い出します。, 後日、同期の渡真利から連絡があり、電脳雑伎集団の買収は東京中央銀行が担当することになったと聞かされます。, 子会社の仕事を親会社が奪うような真似をされ、東京セントラル証券の面々は怒り心頭となり、半沢は「借りは必ず返す。, 半沢は三木を銀行に戻す人事異動の話が来ていると聞かれ承認しますが腑に落ちないものを感じます。, 三木は証券営業部に異動となりますが、能力が低く引き取り手が無いため総務に回されます。, その案はパールハーバーとも揶揄されるほどの奇襲作戦であり、市場外取引で一気に三割近い東京スパイラルの株を買い占めると言うものでした。, 株を売ったのは、たまたま先日袂を分かった創業仲間の清田と加納の可能性が高く、苛立って電話をかけてみても出てもらえません。, 太洋証券の仁村が来訪し買収対抗策のアドバイザーを担当させて欲しいと申し入れてきたため、明日までに提案をするよう伝えます。, 買収の件について話していると、森山は東京スパイラルの社長瀬名のことは幼なじみなのでよく知っていると打ち明けます。, ただ、瀬名は高校時代に父親が株で失敗し借金を抱えて学費を払えなくなり、それ以降は音信不通になってしまったということです。, 提案内容は、新株を発行しホワイトナイトとなる企業に株を買ってもらうというもので、パソコン周辺機器の大手フォックスが引き受け先候補でした。, 久しぶりの旧友からの電話で意識が15年前に戻り懐かしい気持ちになり、後日飲みに行く約束をします。, そこでも東京スパイラル買収の話が出て半沢ならどうするかを聞かれ、半沢は新株発行で第三者に買ってもらうという案もあると答えます。, 苅田は法律のプロであり、苅田に言わせるとその案は法に抵触する可能性があり、上場廃止になるリスクもあるとのことでした。, しかし、半沢と森山は様々な情報を得た上で太洋証券の買収対抗策の裏に怪しげな思惑を読み取ります。, 調べていくとフォックスは東京中央銀行、電脳雑伎集団と繋がりがあり、ホワイトナイトでは無く刺客であると判明します。, 諸田は東京中央銀行の証券営業部へと復帰することとなりますが、最後までリークの事実は認めようとしませんでした。, 半沢と森山は瀬名に東京中央銀行の狙いを説明し、東京スパイラルを助けたいと申し入れます。, 半沢は社内会議の場で東京スパイラルのアドバイザーとなる件について承認を求め、初めは銀行と敵対することに驚いた経営陣も半沢の話を聞いてやる気になります。, 今回のやり方は犯罪であり証拠もあるので訴訟を検討していると言うと太洋証券も諦めて洗いざらい今回の経緯を話します。, 東京セントラル証券の岡社長と半沢は東京中央銀行副頭取の三笠と伊佐山に呼び出されます。, 銀行に楯突くとはどういうことかと叱責されますが、半沢はそれなら最初にスジを通さなかったことに対してはどう考えているのかと反論します。, 半沢は瀬名と共にフォックス社長の郷田を訪ね買収の提案をしますが、郷田は先に声を掛けてもらった電脳のこともあるため断ります。, しかし、電脳の平山社長は既にフォックスを見切っており買収は止めると言い出し、困り果てた郷田は瀬名に謝罪し買収を受け入れることとします。, 秘密保持契約を結ぶと瀬名はフォックスの子会社コペルニクスに可能性を見出したと言います。, 学生がやっている小さな会社ですが成長著しく、東京スパイラルが支援すればアメリカ市場進出の足掛かりになりそうだと期待していました。, 電脳と東京中央銀行の陣営は東京スパイラルの株価が下がるのを待っている状態でしたが、世間は若き敏腕経営者瀬名に期待し、なかなか株価は下がりません。, 策は成功し株価は急上昇、これに焦った銀行側は追加の支援と買付価格の引き上げに走ります。, 半沢は元電脳の財務部長玉置からヒントをもらい、電脳が最初に東京セントラル証券に依頼に来た理由を調べます。, 電脳の秘密に気づいた半沢は元上司の内藤に相談し、追加支援を審議する取締役会に乗り込みます。, 電脳は利益が出ているように見えていましたが、実はゼネラル産業と共謀し、架空発注と資金還流を行って粉飾していました。, これを東京スパイラル買収によりうやむやにしようと言うのが電脳の平山のねらいであり、銀行はそれを見抜けなかったと指摘します。, 銀行は追加支援を取り止め、半沢の人事も見送りとし、三笠副頭取、伊佐山部長、諸田部長代理らの完全敗北にて決着となりました。, 三笠の頭取への夢は潰え、中野渡頭取はあわや銀行に大損害を与えるところだった三笠と伊佐山に電脳の後処理を担当させます。, 半沢シリーズ第3作目であり、非常にスカッとするストーリーは健在で、本作でも半沢が出向先にいながらも大活躍を見せます。, 本来であれば子会社が親会社に楯突くというのは有り得ませんし、そもそも金銭面でも情報面でも人材面でも全て親会社が勝っているはずなので、勝ち目は薄いのですがそこを逆転するのが半沢という男です。, 同期から情報を仕入れたり、銀行に戻ったものの不満を持っている三木を利用したりします。, 何度も銀行からは圧力を掛けられますが、平然と受け流して戦い続ける姿は本当に格好良いです。, 当初は森山もどうせ銀行からの出向組でバブル世代の半沢は自分のことしか考えておらず、どうやって銀行に戻るのかしか気にしていないのだろうと決めつけていましたが、共に仕事をする中で考えが全く変わっていき尊敬する上司だと思うようになります。, 森山自身も不貞腐れてはいたものの、本来能力が高く半沢が気が付かない事実に気づくなど活躍します。, 半沢や瀬名は世代が問題なのではなく、どの世代でも個人の能力が高ければ活躍している人はいるしと考えています。, また、半沢は仕事は結局組織の大きさや権力で左右されるものではなく与えられた職務に対してどう向き合うかと誰の為に働くのかが重要だと考えており、顧客の為でなく自分の為に働くような人間は最低だと切り捨てます。, 半沢は敵も多いですが、銀行内には味方も多く、中野渡頭取を初めとして人事部長兵頭、営業第二部部長内藤などトップクラスの評価も非常に高いです。, 特に本作の活躍に対しては中野渡頭取もこれ程までに見事に逆転して見せたのは初めて目にしたと言うくらいに最後の取締役会での大逆転は見事でした。, 2020年にはドラマの続編も制作されるということなので、そちらもとても楽しみです。. 宮沢紘一（みやざわこういち） こはぜ屋社長 すごいことになっていますね。. まずは、「ロスジェネの逆襲」からあらすじをまとめていきます。 「ロスジェネの逆襲」のあらすじはこちら！ 今回の半沢の敵は、ズバリ親会社の東京中央銀行です…! 【ネタバレ有り】ようこそ、わが家へ のあらすじを起承転結でネタバレ解説！ 電脳雑伎集団の社長。妻とのワンマン経営で会社を大きくしてきた。, 渡真利忍（とまりしのぶ） https://sugimoto-movie.com/the-lost-generation-strikes-back7 著者：池井戸潤 2014年4月1日発行に講談社から出版 . ！. 東京セントラル証券の営業企画部調査役。ロスジェネ世代で、バブル世代や銀行からの出向者を嫌っている。, 平山一正（ひらやまかずまさ） 細川 充（ほそかわ みつる） 青島製作所社長。イメージセンサーを自... 【ネタバレ有り】銀行総務特命 のあらすじを起承転結でネタバレ解説！ 果つる底なきの主要登場人物 早々に発表された主演夫妻はもちろんのこと、渡真リンもラブリン(黒崎検査官)も中野渡頭取も、なんとなんとの大和田さん(常務…ではなくなってるよね…？)も再キャスティングとのことで、どなたにもスキャンダルがなくて本当に何よりです。, 私は既に原作を読んでしまっているのでキャスト予想しながらあらすじ以上にネタバレしてしまうと思います。その点ご承知おきいただきまして、いざ！・・・・・, こちらは、キャスト以外にも気になる点が満載です。そもそも、ロスジェネ世代＝現代のおよそ40代(バブル崩壊以降に就職氷河期に見舞われて社会人になった世代)ですよね。原作では半沢自体がバブル入行組(現代のおよそ50代)。, 原作で取り扱ってる題材や舞台となる現場が、ものすごい大ざっぱに言うとIT革命頃のイケイケ時代の『堀江さん VS 三木谷さん』って言うとイメージしやすそうな時代感です。, 現時点では三木谷さん・堀江さんお二人とも40～50代ですが、原作で描かれてる時代は堀江さんや三木谷さんが30代～40代だった頃で間違いないと思うし、だからSNSも「これから」感が凄いし、みんなスマホ持ってないし。, (見てないけど)エピソードゼロのキャスティング見ると、既にスパイラルの瀬名社長や加納が30代の俳優さんに決まってるようですし(発表されてないけどさすがに続投でしょう)、ドラマ版では半沢直樹を演じる堺雅人さんがまだ40代でいらっしゃるので、半沢直樹たちがロスジェネで『ロスジェネの逆襲編』とするのか、『ロスジェネの逆襲』というよりはミレニアルの逆襲？(ミレニアル世代としては"逆襲"感ないですけど…)にするのか、そこら辺も楽しみ！, では気になるお話を書いたところで、ようやくキャスト予想に行ってみます。そもそもキャスト予想っていうか、池井戸作品って登場人物がイキイキしてるから、原作の小説を読みながら映像化が思い浮かぶんですよね…。思ってた人がドンピシャで来るとすっごい気持ちいいです。(そんなことになったことはありませんｗ), スパイラル瀬名の対立構造的に描かれるので、IT社長だけどサラリーマン然としたスーツ姿の平山社長。そして女王様みたいな妻・平山副社長。, 原作を読んでる時は名前が平山さんなので、平山浩行さんの顔で読んでました笑どこか読めない空気でIT社長っぽいの似合いそうな方だと、井浦新さんがいいなぁ…と思うのですが、福澤克雄監督の作品に過去出演してきたクセあり俳優さんで行くと大泉洋さん、山本耕史さんあたりとかも有りそうです。, その配偶者で副社長で、超ツンケンしていて意地っ張りな感じ…でいくと長谷川京子さんとか？？？陸王に出てきた鳥居みゆきさんなんかも面白いです。そんなに重たい撮影スケジュールじゃなくても演じられそうなので、敢えての客演で菅野美穂さんとか見てみたいですけど…さすがに無理か笑, スパイラルの社長なので、こちらはおそらくエピソードゼロの続投で尾上松也くんで決まりでいいんですよね？, ここは「逆襲」らしく半沢直樹や平山夫妻の世代より１世代下ってことで、尾上松也くんや井上芳雄さんの世代ってことでいいと思われます。原作の設定では瀬名社長の同級生なわけですし。, 前半部の準主演ですので、旬な俳優さんでくるかな？と考えると中村倫也くんとか田中圭さんとか？…と思ったら、2人ともこのクール別のドラマに出てました。, じゃあじゃあ、旬というより演技に安定感があって主演は食わず、更に福澤作品での信頼感も厚いカザぽ…風間俊介？くん？(尾上松也さんが出る時点で森山より瀬名の方が準主演な気がするし)岡山天音くんとかもそろそろ注目されても良いのでは！と思ったんですが、前回の半沢直樹に東京中央銀行の部下役で出ちゃってるんですよね～。, こちらは描かれ方としては平山夫妻と同世代…になると思います。もしくはちょっと上。名字の響きからしてついつい宇梶剛士さんをイメージして読んでしまったのですが、宇梶さん2013期のドラマ版でがっつり敵役で出ちゃってますのでそれはナシ。, それこそ、平山社長の段で書きましたが平山浩行さんとかあるんじゃないかなぁ？温厚だけど若い時勢いがあった人という描かれ方なので、何となく線はガッチリしてて優しそうな人…, すごいザックリですが、ここに意外なお笑い芸人さんとか配置されても良いなぁとか思いますが…陸王に出てきた小藪さんとか(ん？線がガッチリではないか…？)、麒麟の川島さんとか。, 私、この役どころを大和田さんにするんじゃないのか？って思ってます。伊佐山部長っていう名前の役はナシで。だって、常務からは降格してるとしても、前回チャンスもらってましたよね大和田さん。そして、香川照之さんは既に撮影に入ってるんでしたよね。, 出向シュッコーとまるで出向＝この世の終わりみたいに描いていた2013年の半沢直樹。(大企業なんて40代にもなったら出向組けっこういますよね…)そのラストで大和田常務はドラマ版オリジナルの居残りをし、半沢直樹だけが多くの視聴者の「なぜ？！」を残して出向。, だから、ドラマ版では原作版の三笠副頭取と伊佐山部長の合体版みたいな役回りで大和田さんと再対決。そんで中野渡頭取はこの大和田VS半沢の勝負をつけようとした…とかどうでしょう。, 前回のドラマファンをしっかり掴んで初回から視聴率を伸ばしっぱなしにするには良いんじゃないかと思うんですが…。, でもな～、キャスト予想からズレちゃうんですが、ドラマ版と原作で違うところは、大和田さんが「残った」だけじゃないんですよね。大事なことは「旧T」「旧S」って言ってる東京中央銀行の合併前(旧東京第一銀行と旧産業中央銀行)の派閥で、原作の大和田さんは旧Tで、半沢直樹(旧S)とは派閥ごと違う。まあ半沢さん自体は派閥とかどうでもいいクチですが。, ところが、ドラマ版では大和田と半沢の旧出身行はどちらも旧S。ココ、最初から続編か映画を作る前提で設定してあったとしたら、この半沢直樹２でミソになってくるに違いないんです。大和田さん、前半には出てこなくて、意外と後から味方になってくれる役どころ…だったり…して…？(※後半の方がこの旧TSの派閥が関係ありそうだし), まだ発表されてないけど渡真利忍(及川光博さん)と並んで出てきてほしい半沢の同期と言えば近藤(滝藤賢一さん)です。出てほしい！それと、前後半(イカロス)通して激シブの大活躍をしてくれる内藤部長(吉田鋼太郎さん)。こちらも何とか同キャストで出て頂きたい！！, さて、お1人でも当てられたら気持ち良いですが、まあ今までドンピシャだったことなんて(読者投票でキャスティングしたというドラマ以外)ほぼないですから笑、それはそれとして楽しみにキャスティング発表を待っています！, 30代半ば・ゆるキャリリーマン(営業)。独身。地方出身。転勤族。恋愛はおやつ、仕事が主食。そこそこリア充、ぬるくオタク、たまにパリピも嗜み、心の奥底に厨二病を飼い慣らす。noteはヤバみ深い男の人を酒のツマミに飲む女子会(アラフォー)のような、自分を棚に上げた成分が多め。.
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