イラストレーターという仕事

イラストレーターと云う職業は1970年代に入ってから徐々に社会に認知されてきた職業と記憶している。1960年代から外国企業の進出による経済活動から広告の分野において大きく様変わりしてきたのと時を同じくして、それまでは画家の兼業的挿し絵や広告の絵は、イラストレーターという専門的な職業に切り替わってきた。文化の一つの担い手であるイラストレーターは21世紀を迎えますます重要な位置にあるのは確かなようだ。

1991年に設立した日本イラストレーター倶楽部では、JICアートスクールにおいて若手イラストレーターの育成に尽力している。